シンポジウム<備前焼の未来を見据えて>開催レポート

2012年2月4日(土)「シンポジウム<備前焼の未来を見据えて>」が開催されました。 今回のシンポジウムでは備前焼を代表する作家、隠﨑 隆一氏と金重 有邦氏をお招きし、 東京国立近代美術館工芸課長の唐澤 昌宏氏を交え「備前焼とは」をテーマに鼎談して頂きました。 パネルディスカッション 鼎談 「備前焼とは」 パネラーの金重有邦氏は地元伊部に生まれ育ち、備前焼の中興の祖・金重陶陽を伯父に持ち奇をてらわない伝統的な作風。っかたや隠﨑隆一氏は長崎県五島列島出身。備前焼の既成概念にとらわれず斬新な造形世界を開拓。作風の異なるお二方は共に世界的に高い評価を得ている気鋭の作家です。このシンポジウムは東京国立近代美術館工芸課長の唐澤昌宏氏との鼎談という事で、会場は100名以上の参加者で熱気に包まれました。 【主催】 協同組合岡山県備前陶友会・岡山県備前県民局