7月24日(土)、NBM ニッポンブランド・マイスター講座 「デザインの目利きとなる」を開催しました。
デザイン王国日本。
今や日本は各種デザイナーの人数では間違いなく世界トップクラス。
ところがデザインという行為やその役割を知る機会はあまり多くはありません。
このままでは使い手は単なる「デザイン消費者」となってしまいます。
使い手としてデザイン理解するためには、完成した姿形をではなくデザインの背景を知る必要があります。
身近な道具や家具を通し「デザインの訳」を知る事でデザインの目利きとなり、これからの日本、そして世界のモノのあり方を考えました。
【講師プロフィール】
村澤一晃(むらさわ かずてる) デザイナー
1965 年東京生まれ。
ICSカレッジオブアーツ卒業。垂見健三デザイン事務所を経て、1989 年イタリアに留学。
1994 年、ムラサワデザイン開設。
「デザインは生活や行動のすべての中にある」を信条として、机で図面を描くのがデザインでないことを実践する。
これまでに国内外100以上の工場を歩き回った股旅デザイナー。
道を歩くとき、飛行機で移動するとき、稼動する工場を見つめるとき、誰かと会話するとき、そこからデザインを紡ぎだしていく。
【講座の様子】
【受講生の声】
・デザインは肩肘を張らずに楽しむべきものであるということを感じました。モノの根拠、背景を考えること、非常に面白いですね (20代 男性)
・価値観、モノの選択肢が多様化する中で、どういう視点を持って「モノ」に向き合えばよいのか、立ち位置が明確になりました (20代 女性)
・「デザイン」という言葉の解釈に深みを増すことができました (20代 女性)
ニッポンブランド・マイスター 公式サイト