2017年8月20日~23日の4日間、ニューヨークの「Jacob K. Javits Convention Center(ジェイコブ・ジャビッツ・コンベンションセンター)」で北米最大のギフトショー「NY NOW(ニューヨーク・ナウ)」が行われ、NIPPONSANは2017年冬に続き3度目の出展を終えました。
今回は初出展として、石川より「ギャラリートネリコ」、福岡より「かすりの里 坂田織物」、初回から引き続いて愛知からの「Kitamura Japan」、そして弊社アメリカ法人「MADE IN JAPAN PROJECT INC.」からの四社が出展しました。
ホリデーシーズンに向けての商戦とあり、2月には休憩エリアだったところもブースで満杯、4日間常に来場者で賑わいを見せていました。各社それぞれの結果、来年二月に向けたアメリカ市場への課題と目標を胸に、それぞれ帰路につきました。
参加者コメント
ギャラリートネリコ
今回は初めての海外展示会でしたので、様子もよく分からないまま突撃展示!のようなNY NOWでした。どんなバイヤーが来場し、どんな反応があるのか、実際出展して体感できたことがいろいろあります。今後は、ターゲットをもっと具体的に想定する必要があること。ご縁ができた販路を有効に広げること。ビジネスのイメージをはっきりさせて、NY NOWから大きな収穫を得られるまで挑戦しようと思います。
かすりの里 坂田織物
今回NY NOWに参加した理由は国内需要の低迷の中、率直に新しい販路の可能性を得る為でした。今後、弊社商品がアメリカで流通させる為のマーケティングまた、ネットでは知り得ぬリアルな情報を得る事がMIJP様のサポートにより集中する事ができました。夢を持ちそれを叶える為の行動…。継続は力なり…。ありがとうございました。また参加します。
Kitamura Japan (3回目)
3回目の挑戦でしたが、課題は次から次へと出てきます。その度に、なんとかしようと頭を悩ませますが、苦しんだ末に出した案すら、また気持ちいいくらい袖にされ、あぁ、もうダメなのかな、と諦めかけていると、次にきたバイヤーが、違ったチャンスやヒントをくれたり。。。
そんな迷いを振り切って、決めた以上は立ち止まらず、わずかなご縁を頼りに、一生懸命、紡いでいくしかありません。やがて太くなる日を信じて、今も一件、一件にお礼のメールを送っているところです。
やればできる、いや、できるまでやる。共に戦う仲間と、また覚悟を新たにしました。
MADE IN JAPAN PROJECT INC. (2回目)
前回の豆皿シリーズを、”MAME NIPPON”と題して更にブラッシュアップ、ブランディングを行い、2度目のお披露目となりました。パッケージ、ウェブコンテンツなどを充実させ、お皿を売るというよりも、新しいプチギフトとしての展開を試みました。特にカラフルなお箱が目を引き、これまでにない新たな顧客からのオーダーを多数いただけました。手頃なテーブルウェアを集めた”New York Selection”は、前回人気の高かった丼を中心にディスプレイ。丼の他に、長皿と豆皿をセットにして買われた方も複数いらっしゃり、改めて文化の違いを垣間見ました。前回のオーダーの1/3の方が再度訪問、リオーダーを取れたことに大変嬉しく思う一同でした。二月に向けて、今から更にブラッシュアップして臨みます!
【NIPPONSANとは】
NIPPONSANは、47都道府県の地域産業支援を目標に活動するメイド・イン・ジャパン・プロジェクト(MIJP)により、2010年から企画運営している見本市ブランドです。これまで、国内見本市「Interior Lifestyle」などにブースを設け、地域に根付くモノづくりの地域性や製品・技術の支援、情報発信の場として、バイヤーとの商談の機会を提供してきました。2016年夏には全米で最大規模の展示会「NY NOW」に出展し、海外に進出しました。
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問い合わせ先
メイド・イン・ジャパン・プロジェクト株式会社
グローバルビジネス・プロモーション事業部
E-mail : global@madeinjapan.jp TEL : 03-5413-3243